人事の仕事に向いている人の特徴

人事

こんにちは。元ラガーマン人事です。

この記事は以下のような方に向けて書きました。

  • 未経験だけど人事の仕事に興味がある
  • 自分が人事の仕事に向いているかわからない
  • 人事ってどんな仕事?

本記事を読めば、あなたが人事の仕事に向いているかがわかります。

人事の仕事

人事の仕事は大きく下記4つに分けられます。

  • 人材採用
  • 人事評価
  • 人材育成
  • 労務

人材採用

人事は企業が必要としている人材を採用します。

新卒採用のように年間でほぼスケジュールが決まっている業務もあれば、中途採用やパート・アルバイト採用、派遣スタッフ採用など、企業の人材ニーズに合わせて採用計画を立て対応する業務があります。

人事評価

人事は従業員の業務遂行度や業績、能力を評価し、賃金や昇格などの人事施策に反映させる仕組みを構築します。6カ月や1年など定期的にかつ継続的に実施されることが多いです。

人材育成

人事は従業員に企業の経営目標の達成や、業績向上に貢献するような、スキルや技術の習得を促し、企業が求める人材へと成長するよう育成する制度や仕組みを構築します。
人材育成と似た言葉として、「人材教育」や「人材開発」があります。

労務

労務は、労働にまつわる法的な規定や規則を遵守しながら、従業員の働く環境をより良くすることを目指す業務です。企業によっては人事と労務で部門を分けることもあります。

人事に向いている性格

人と話すことが好き

人事は、人と話すことが好きな人に向いています。

一般的に人事は組織の人材管理に関する業務を行うので、常に人が関わる課題を解決していかなければなりません。

そのため、さまざまな部門の従業員や管理職、ときには社長と話すこともあるので、そもそも人と話すことが好きな人は人事に向いています。

口が堅い

口が堅い人は人事に向いています。

人事は従業員の個人情報を管理しており、従業員や管理職から仕事のことやプライベートのことを相談されることも多く、管理している情報や相談されることは、他の人に知られたくない情報ばかりです。

そのため、情報開示の取捨選択ができ、開示しない方がいい情報に関しては決して他者には漏らさないようにすることができる人は人事に向いていると言えます。

物事を客観視できつつ感受性がある

人事は、客観的視点にあわせて感受性がある人に向いています。

従業員の感情やニーズを理解して、従業員の立場に立ってサポートができる人が求められるのと、従業員の当面の問題に対処する役割のため、感受性がある人も向いていると言えるでしょう。

ただし、客観的視点と感受性のバランスも重要で、どちらかが強すぎると従業員の立場に立てず信頼関係が築けなかったり、感情に流されて客観的視点を見失ったりしてしまいます。

人事で求められるスキル

コミュニケーションスキル

人事の仕事は、従業員と管理層の架け橋となることが求められ、そのうえで、高いコミュニケーションスキルを求められます。

問題解決能力

人に関わる問題は多種多様であり、正解のない問題ばかりです。あらゆる問題に対応できる柔軟性と問題解決能力が求められます。

曖昧力、推進力

曖昧な状況をいかに受け入れて推進できるかも人事に求められるスキルです。人に関わる問題はときには白黒はっきりつかないこともあります。そんな時に最適解を見つけて、たとえ曖昧な状況下でも受け入れて推進していく力が必要です。

まとめ

人事の仕事に向いている人の特徴をご紹介いたしました。

この記事を読んで、人事が行なっている業務やどのような人が人事に向いているかがわかり、「私って人事の仕事に向いているかもしれない!」といった気づきのきっかけになれば幸いです。

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